アマゾンも本格参入のデジタルヘルス、日本の医療の今後も決める「5000億ドル市場」の実態
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注目のコメント
"25%が「コネクテッド・メディカルデバイスを保有している」と回答した。 "(記事引用)
分母がブロードバンド保有世帯らしいですが、信じ難い数字です。多分Apple watchなんかもメディカルデバイスに含まれるんでしょうね。
今後のデジタルヘルスサービスの普及には、家庭用医療機器のクラウドへのデータ連携が大きな役割を担うと思われますので、日本でも色々な機器開発が進むことに期待したいです。以下米国デジタルヘルストレンドの分析です。日本の環境を考えると(1)、(2)が普及するのは時間がかかる事が想定されますし、個人的に⑷と⑸に注目しています。
1)バーチャルビジット:基本的な健康診断及び救急要素のある患者への対応。ヘルスデバイスやセンサーによるデータ提出を行う。
2)リモート診断:コネクテッド・ヘルスデバイスやセンサーなどを通して患者の状態を遠隔でモニターする。多くが循環器系疾患や睡眠障害を対象。
3)持病のマネジメント:持病がある患者に対する継続的モニタリング。
4)退院後のモニタリング:退院後の一定期間、リモートにより患者の状態をモニタリングする。
5)ホスピタル・アット・ホーム:病院レベルのケアを患者の自宅で行う。各種モニタリングに加え、医療従事者の訪問看護なども含む。"包括的に保険料と医療費を支払うのではなく、患者自身が製品やサービスを選んで個別に支払う" ミニマム保険のようなものが主流になっていくとある部分。
これに関してどのような浸透を図るのか海外の動きが気になる。