2022/3/15

【独白】ジョージア大使がいま明かす、ロシア侵攻の真実

NewsPicks編集部
それはいつか見た光景だった。
今から14年前、ロシアから侵攻を受けたのは、黒海沿岸の東ヨーロッパの国だ。
その名はジョージア。旧ソ連の一員で、日本ではワイン作りや大相撲力士の輩出などで知られる。
かつてソ連の独裁者として君臨したスターリンもまた、ジョージア生まれだ。そのジョージアまでもが3月3日、EUへの加盟申請に一気に踏み切った。
なぜ旧ソ連諸国は、「ロシア離れ」を加速させるのか。彼らにとってロシアとはいかなる存在なのか。
NewsPicksは、ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使にインタビューを実施。レジャバ大使といえば、つい先日もツイッターで「ジョージアと日本は非非友好国です」とつぶやくなど、ユーモアあふれる発信がたびたび話題になる人物だ。
かつての光景と、今回のウクライナ侵攻は、どう重なり合うのか。ジョージアだからこそ分かるロシアの真実を聞く。
INDEX
  • ①14年前のデジャブ
  • ②やっと世界が気づいた
  • ③侵攻後のロシアの姿
  • ④EU加盟は「前倒した」
  • ⑤再び侵攻される恐怖
  • ⑥日本人に伝えたいこと