建設DXに派手さはいらない。求められるのは着眼点
三菱電機 | NewsPicks Brand Design
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「配筋検査」と聞いて、何のことが想像できますでしょうか?恥ずかしながら私は知りませんでした。
建設工程の一つで、建物の基礎となる鉄筋が各種の規定上正しい範囲で配置されているのか検査することを指します。従来は無数に存在する鉄筋を目視で検査していたようですが、三菱電機が開発したAIシステムを用いると、検査時間を約60削減できたとのこと。
建設業に限ったシステムですが、AIの活用事例としてお手本のような事例。ぜひご一読ください。配筋検査を一律で⚪︎人日なんて書かれると、ん?と思ってしまうところはありますが、ま、60%も削減できるなら、建築なら監理者である設計事務所もラクですね。土木だと発注者支援業務を請けた土木コンサルということになるんですかね。次は、コンクリート打設(←これまた専門用語ですが)量のより正確な予測です。型枠を組んでコンクリートを打設できるようになっても、発注者側で積算したコンクリート量が当てになるとは限らないため、写真解析で分かると受注者もコンクリートを発注しやすくなりますね。
積算ソフトでは図面から自動積算して数量拾い書も作れますが、CADソフトとの相性もあるかもなので、ここもそろそろ手を入れていいかもしれませんね。