好調続く工作機械受注、ウクライナ危機の影響は?
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注目のコメント
久しぶりにNewsPicksでコメントしてみます。記事は受注好調とあり、中大型機についてはその通りだと思います。しかしながら、それ以外に目をやると、必ずしも先行きが非常に良いとも言い切れない所があります。例えば、21年10-12月期では、先行指標となるファナックの中国向け受注高が前年同期割れとなり、21年2月では、小型工作機械メーカーのツガミの受注高は前年同月比2.9%増と、プラス幅が縮小してきています。これまでの景気波及の流れでは、基幹部品→小型機→中大型機の順で徐々に波及します。このため今、中大型機が好調でも、いずれ波及するのでは、という話になるリスクをはらんでいます。