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円、一時5年2カ月ぶり安値 116円台半ばに下落

日本経済新聞
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    株式会社みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト

    経常赤字の慢性化が懸念される中で、金融政策の正常化も全く意思が見られない以上、05-07年のような相場環境(円独歩安)が復活する公算が大きいように思えます。当時は円安が景気をドライブできましたが、もはやその構造はなく、デメリットが大きいことに疑いの余地はありません。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    経常収支が2か月連続の赤字に陥りました。経常収支の赤字、つまり我が国の官民が費消する価値が我が国の生み出す価値を上回る状況下で進む円安は、賃金の上がらぬ庶民を一層貧しくしかねず不気味です。円安が輸出増を通じて日本が生み出す価値を増やすなら未だしも救いがありますが、製造業が海外に逃避して空洞化が進んだ日本でそうした期待は持ち難く、輸入に頼るエネルギーコストの上昇経常収支の赤字の主因ゆえ尚更です。
    万が一にも既に年率9%に達している生産コストの上昇が円安と呼応して日本のインフレ率を欧米並みに高めれば、政府が巨額の財政赤字と借金を抱える我が国で、インフレ退治に向けて日銀が打てる手は限られます。いっとき喧伝されたMMTはインフレが生じたら増税で対応すれば良いと主張しますけど、そんなことが政治的に出来るとは思えません。ドル円相場、経常収支、インフレ率、そして財政赤字の動向から目が離せない状況が続きそう (・・;


  • 2001年の量的緩和以降,それまでほぼ同等に推移していたドル円の購買力平価と実勢相場の差は拡大を続けた.2021年現在では1ドル=113~116円の為替レートに対し,1ドル=60~70円の購買力平価であり(国際通貨研究所のデータによる https://www.iima.or.jp/ppp.html),円は実力の6割しか出せていないことになる.

    過剰なマネーサプライは通貨安だけでなく金利の低下を生み,円で借りリスク資産に投機する流れを生む.2009年のゼロ金利下でサブプライムローンなどドル建ての債権が,元は低利で借りた円で買われた状況がまさにそれに当たる.
    結果バブルは崩壊,幸い円は急激に買い戻されたが,この清算に海外投資家が失敗すると,円を用立てした日本の金融機関は最終的なババを引く潜在的なリスクを負っている.
    日本の政策金利は今もほぼゼロであり,先進国の中でも異常な低さを維持している.

    https://kazukiotsuka.org/2022/02/28/2022-02-28/
    大塚一輝「なぜ円は安くなったか」


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