ロシア事業停止・撤退なら外資の資産接収も プーチン氏
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今回の事態でロシアの外資誘致による経済成長基盤は著しく毀損し、取り返すのに何十年というロスを発生させることでしょう。今、ロシアの人々が何を想うのか、本当の声を聞いてみたい。
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ザボディショップ でも、ロシアにおいてオンライン・店舗ともに休業を決定し、近隣諸国へ避難している女性や子供達へ商品の無償提供も始めています。ロシア撤退なら資産接収を検討中とは、けん制の目的の発表かもしれませんが、あまりにも「他責的」な内容で愕然とします。
ウクライナ侵攻で、罪のない多くの人々が命を落とし、家を失い難民となっている事実。本質を全く気づいていない体制に、これ以上拍車がかからないことを祈るばかりです。進出先の政府による接収リスクはカントリーリスクを検討するうえで主要な項目ですが、外資の受け入れに積極的で政変が政府の性格を変える可能性も低いロシアが戦争を起こし、制裁への対抗措置としてこうした挙に出る可能性を織り込んでいた企業がどの程度あるものか・・・ こうしたことが起きると将来に亘ってロシアに投資する外資は細るでしょうが、資源への依存度が高く産業基盤の弱いロシアとしては、雇用と生産を守るため背に腹は代えられないと言ったところでしょうか。外資企業は少なくとも中核となる技術やノウハウの流出を抑える必要がありそうです。それを避けて生産を維持したいロシアが外国人の身体と財産を拘束するといった形で害を及ぼさなければ良いけれど (・・;
プーチンの最近の言動は、本当にチンピラですね。
言うことをきかなければ暴力に訴える。
……もっとも今までもロシア国民に対してやって来たことを、外資や外国に対してもやり始めただけのことなのかもしれません。
【3/13追記】
以下のリンクに、「エスカレーション・リスクの大きさは、相手を締め上げるために用いたのが軍事的手段か非軍事的手段かというよりも、それによって相手がどれだけ深刻な結果を被ったかによって決まる」という解説があります。言われてみればその通りで、歴史を振り返ってみれば、石油輸出停止が太平洋戦争開戦のトリガーになったという実例があります。
軍事介入をせず経済制裁だけを行うにしても、それでも「国際社会が核武装した現状変更国を本気で抑止しようとする場合には、いずれにせよ、究極的には核エスカレーションのリスクに備えなければならない」ようです。
https://www.fsight.jp/articles/-/48698