人と人が話し合えば、大きな風を生み出せる。 #全員活躍 #デジタル化
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3月9日、トヨタ自動車本社で開催された第3回の労使協議会について。この記事では労使協議会の中でも「多様な個性を持つ一人ひとりが成長し能力が発揮できる"全員活躍"」と「昨年、労使で取り組む2本柱に掲げた"デジタル化"」についてまとめられています。
"全員活躍"については男性の育休取得率、障がい者雇用率、キャリア入社者のいずれもが上昇しているとのこと。このように多様化が進む職場の中では、子育てと仕事の両立や障がい者である故に時間制約や就業制限など過度に配慮され成長実感が得られないなど多岐にわたる悩みについて、様々な部門の部長や役員の方達が赤裸々に思いを語っています。
中でも印象に残ったのは大塚CSOが話されていたサステナビリティや多様性に関する考え方の部分。大塚さんによると
「ビジネスパーソンという鎧を着て、ビジネスパーソンに期待されることをするのではなく、一人の人間として社会や子供たちの未来を考え、自分なりに考えたことを人に伝える。そして伝えられた人は、相手の想いをリスペクトし、傾聴し、一緒に悩むことが、未来や社会のために本当に必要なことをするサステナビリティにとって大切」という言葉。サステナビリティという言葉の意味はなんとなくわかっていたつもりでしたが、実際にどういう行動をすることがサステナビリティになるかは理解しきれていなかったので、とても勉強になる言葉でした。
多様性という言葉は様々な会社で掲げられていると思いますが、画一的でなく一人一人に寄り添ったクルマ作りを目指すトヨタにとって、多様性という言葉はより一層意識するべき特別な言葉なのかもしれないですね。
記事では多様性だけでなくデジタル化に関する議論についてもまとめられています、興味のある方は是非ご覧ください。