米政権、ロシア原油禁輸 英は長期削減、EUも脱却
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保管コストのかかるような商品先物は基本コンタンゴで推移するので、ロールオーバーで指数が下方乖離していったためでしょうか。
>>いまだに2016年に買ってしまった原油先物が元値にもどらない…バレルは最高値なのになぜだ!
注目のコメント
石油、ガス、石炭、この中で、米国がロシアに依存する必要があるものはありません。
カナダと、それからオーストラリアあたりは、ロシアからの輸入の必要が無いので、米国に同調するでしょう。
あとは、英国も同調するかどうか。
ドイツをはじめ、ヨーロッパ諸国は、石油もガスも、石炭すら、ロシアからの輸入を禁止すると、深刻なエネルギー危機に突入するので、米国に同調するとは考えにくいです。
なお、ロシアの石炭の輸入国は、
1位 中国
2位 韓国
3位 日本
4位 トルコ
5位 台湾
です。
中国とトルコは、ロシアからの輸入を続けるでしょう。韓国、日本、台湾はどうするか、問われます。
米欧制裁強化、ロシア原油禁輸も 経済影響懸念、相場は最高値視野
https://newspicks.com/news/6784985?ref=user_1125005米国なんて元々ロシアから原油を輸入していない。せいぜい消費量の0.5%、多くても原油輸入量の1.5%程度。輸入ゼロの時もしばしばあり、既に2月末週の統計では輸入量ゼロだった。
(ちなみに米国は既に石油輸入国に戻っています)
それを高らかに宣言されても、、、。(カナダも殆ど輸入していない中で原油禁輸宣言をしている)
ロシアの生産量に対するインパクトとしても1%程度しかない。
石油製品はそれなりに輸入していて、輸入相手国としてはカナダと1位2位を争う(それでも消費量の2%程度)が、「原油」なので今回は対象外か。
こうやって日本など輸入国に禁輸圧力をかけていくつもりなのだろうが、こうした政治的手法はエスカレーションの危険性を感じます。
実効性よりアピールに寄った禁輸措置は、価格を釣り上げ制裁側の消費者を苦しめ、ロシアの収入を上げるだけで、逆効果な気がします。
ただ、マーケットに与える心理的な影響は大きい。2008年の147ドルの最高記録を抜く日は近いかもしれない。欧州が入っていないこと、なぜ米国は単独でできるのかには、欧州のガスにおけるロシア依存と、米国のシェール革命による輸出国化という、エネルギー地政学の大きな変化があります。
ちょうど本日、エネルギー地政学の解説記事を公開しています。
【全図解】エネルギーという、もう一つの戦争
https://newspicks.com/news/6780552?ref=index&block=top