「女性は理系が苦手」この言葉は「事実」ですか？ その答えを示す広告の内容とは

コメント

注目のコメント

• 稲葉 可奈子

  産婦人科専門医 医学博士

  ・2022年03月09日

  逆もしかり、男なのに、男なんだから、というフレーズも多いですよね。
  女性も男性も、偏見や固定概念にとらわれずに、個々の得意分野で活躍していけばいいだけ。
  
  ひと昔前に比べれば多様性はかなり受け入れられる社会になってきましたし、やる気次第でいかようにも活躍できる日本になってきていると感じます。
• 砂田 憲治

  KabuK Style Inc. Founder & CEO

  ・2022年03月09日

  因果関係と相関関係をごちゃごちゃにしていると、このような偏見になるのだと思います。
  
  女性であることと、理系割合の低さは、工学部の女性の少なさや、関連職種での女性割合の少なさから、それほど議論なく、相関関係にはあるのでしょう。
  最近は改善傾向にあるのだとは思いますが。
  
  しかし、これらをもって、女性だから→理系が苦手、という因果関係を持つという結論は導かれません。
  
  むしろ、女性は算数勉強するよりも、国語を勉強する方がいいというような社会的(直接的には親)な偏見自体が、理系科目の勉強時間を減らしているように思います。
  中学受験の偏差値の偏りを見ても男女比は明らかなので、日本の偏見が深刻なのは、まだまだ変わりそうにないですね。
  
  一つ間違いなく言えるのは、男女関係なく、得て不得手、好き嫌いは、人による、ということ。
• 早崎 公威

  忠北大学 天文宇宙科学科 教授

  ・2022年03月09日

  数年前に比べてもこの種のことに社会がかなり敏感になってきている。実際、自分自身も周囲（老若男女問わず）もだいぶ意識が変わってきたなと思う。良い傾向。