トヨタ、ロシア駐在員に帰国指示 従業員の安全考慮
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プーチンの恐怖統制が始まったので何が起きるかわかりません。もし内乱が始まったらプーチンは武力で抑え込むでしょう。今のロシアは危険すぎるので早めの撤退は正しい判断だと思います。
トヨタのロシア工場はサンクトペテルブルクにあります。
サンクトペテルブルクは、フィンランドとエストニアに陸路で退避することが理論的には可能な距離にあります。
エストニアのロシアとの国境にはナルバという古都がありますが、サンクトペテルブルクからナルバまで、車で3時間くらいです。
平時であれば、エストニアからサンクトペテルブルクまではバスもありますので、国外退避は可能であると判断したものと理解します。
ただ、色々不安であろう現地従業員に対しては、断腸の思いですね。関係者によると、従業員の安全を守るためと事業の状況を総合的に判断したということで、26人の日本人従業員とその家族が対象です。業務の状況が整い次第、帰国させるということです。
帰国の経路は、航空便の状況や駐在員それぞれの事情に合わせてヨーロッパの拠点と調整するということです。