“ハリコフの核物質施設に砲撃” ウクライナ原子力規制当局

コメント

注目のコメント

• 塩崎 悠輝

  静岡県立大学国際関係学部 准教授

  ・2022年03月07日

  問題になっているのは、ハリコフの国立物理技術研究所ですが、ここにあるのは、加速器駆動未臨界炉、いわゆるADSR炉とのことです。
  　原子炉が1基あるという報道もありますが、それは正確ではなさそうです。
  　ハリコフ市は無差別に砲爆撃を加え続けられているので、研究所が破壊されることもあるかもしれませんが、原子炉が破壊されるような深刻さでの危険は無いようです。
  　そうはいっても、研究所を含めて、都市に無差別砲爆撃が続けられていること自体が問題なので、民間施設への攻撃は全般的に止められるべきだし、戦時国際法への違反として告発されるべき行為でもあります。
• 鈴木 一人

  東京大学 公共政策大学院教授

  ・2022年03月07日

  ロシアはウクライナが核開発をしているという妄想に取りつかれているので、原発や原子力研究施設を攻撃し、占拠しようとしている。一歩間違えれば大惨事になることであっても、ウクライナが核を持つよりはマシという発想なのだろう。
• 山崎 恵司

  JLL Director

  ・2022年03月07日

  ソ連時代にチェルノブイリで世界から非難を浴びた両国。
  それなのに核物質施設を攻撃することは、いくらインフラをとめたいからという理由だけで許せる行為ではありません。
  戦争に理由など必要ないことはわかりますが、自国にも影響が出てもやむを得ないというプーチンが許せません。ー