イケアがロンドン中心にモール開設 コミュニティーに重点置く
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電車で来店できる都心部型小型IKEAは日本はじめ世界各地にありましたが、この取り組みはそれを超えて、さらにIKEAの世界観を表現していこうというもの。
そもそもIKEAは実家で代々受け継がれる家具を使う生活から、都会に出てお金をやりくりしながら生活を充実させたい、そんな人に都会的でファッショナブルながら圧倒的に安い家具を提供して、望むライフスタイルを実現させてあげることを目指しています。
そんなIKEAが家具やファッション小物、ミートボールを超えて、コミュニティ内でのものの貸し借りのプラットフォームサービス(Sharing of things)などこ地域のつながりを大切にした工夫を入れ込んだ場を設計提供しています。
物を超えたより大きなブランドづくり、今後が楽しみです。
なお、IKEAはグループ構造が複雑ですが、記事にあるINGKAグループはIKEAのフランチャージーの一つであり、IKEAのオーナーでもあります。以下ご参考。
https://www.ingka.com/this-is-ingka-group/how-we-are-organised/
https://fourweekmba.com/who-owns-ikea/無印良品も、地域コミュニティとのつながりを戦略の中心に置いている。
千葉県ではコワーキングスペースを無印良品が運営している。
千葉県大多喜町旧老川小学校でのコワーキングスペース開設
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000851.000000987.html
小売の生き残り戦略の大きな流れを示していると感じている。コロナがあけたら、買い物のリアルな場所はただの買い物ではない欲求を満たす場所でなければいけませんね。ただの買い物ならネットで十分だから。