大企業から新興へ転職者7倍 縮む年収差が追い風
日本経済新聞
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ベンチャー投資額の増加に伴い、ここ1年でスタートアップの平均給与が2割程度は上がっているという話を耳にします。
その煽りを受けて、人材の狩場になっている大企業でも給与水準の調整に向けた動きが出ています。
日本の賃金引き上げの起点は、実はスタートアップ支援だったのかもしれません。
また起業やスタートアップへの転職はリスクと捉えられがちですが、若い方は、スタートアップに関与しないことのリスクも認識して然るべきだと思います。
既に完成した事業を持続維持させることも大事な素養ですが、そうした働き方に慣れ過ぎてしまうと、0→1の仕事ができないマインドセット、スキルセットが染み付いてしまいます。それが本当に自身の生活の安定に繋がるのか、逃げきれない若手世代の方は特に考えられた方がいいんじゃないかと思います。私自身が若手の頃に意識していたことでもあります。
最近ではデジタル人材採用のために、ものすごい料率の手数料を人材紹介業者に支払うコンサルティングファームもあるようです。
コンサルだけでなく、人材を欲しがるスタートアップはいくらでもあります。たとえ参画したスタートアップが立ち行かなくても、受け皿となるスタートアップの厚みが出来てきました。それを下支えしているのがVCマネーです。私もクルマ雑誌を作る中で転職しました。50歳を過ぎて事実上の自営業となりました。
転職の一番の動機は報酬よりもやりがいでした。スキルが上がれば誰かに指図されるのではなく、自身の判断で勝負したいですものね。
定年がないので辞めどきが難しいですが。