「スタートアップ庁」創設…経団連が新興育成へまとめる提言案の中身
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スタートアップと上場企業は分断された世界ではなく、地続きです。どれだけ新興企業の成長を促進したところで、株式市場が惨憺たる様であれば、上場後も持続成長して世の中にインパクトを及ぼすスタートアップを輩出することはできません。
新興企業の育成を本気で目指すのであれば、上場後の株式市場がより活発になる施策の徹底をお上には望みます。
私には、今議論されている内容がどうにもダブルバインドに思えてなりません。ハード面と同時にソフト面、例えば起業マインドの醸成やネットワークの構築などが重要と感じます。また、資金の出し手のマインドセットが変わる事も必要です。
更に、個人的には大学発のみでなくシニアや女性の起業のハードルが低くなっていく事が、裾野を広げていく上で重要と思います。いずれにしても、提言が実現していくことを大いに期待したいです。本田宗一郎は官庁から「4輪はトヨタ、日産でよい」と言われたが、それをものともせずに四輪に参入、今のホンダになった。
川崎製鉄が君津に高炉を作るときは「(新日鉄と日本鋼管があるので)ぺんぺん草も生えない」と官庁から言われたと聞いたことがある。
経営者は人から何を言われてもやり遂げるパッションこそが大切で、邪魔はしてほしく無いが、サポートなど要らない。特にスタートアップは。
失敗した時のセーフティネット構築こそ国の役割だと思う。