最後の瞬間に流れた「白鳥の湖」が意味するものは? プーチン政権に批判的な放送局が配信停止に
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折りしもパラリンピックからロシアとベラルーシの選手が排斥されているように、文化やスポーツと政治は切り離すことが難しい。それはそれらが人間の感情にダイレクトに訴えかけるから。例えば愛国心を高めるには大抵の国で国歌斉唱が効果的だったりするわけで。
ただその効果は政権以外ももちろん利用できる。この白鳥の湖を見たロシアの民衆に世界平和や言論の自由を求める強い気持ちが起きてくれたらと期待する。ソ連崩壊と同じように感じ取る視聴者が多くいるのではないでしょうか。
今ままで、プーチン政権のプロパガンダを信じ続けていた人が、この映像を見てどう考えるかが気になります。
これが着火材になり、プーチン政権への大きな運動になる可能性はあると思います。こうした背景を知るロシア人が白鳥の湖の映像を見た「情景」に思いを馳せました。
ウクライナとは違いますが、最近シベリウスのフィンランディアをよく聴きます。愛国心を煽るということで、ロシア占領下のフィンランドで上演禁止になった歴史があります。
今夜は白鳥の湖を聴きながらドライブといきますか。
ところで、最近はこんな動きもあるんですね。
→ロシア戦勝曲「1812年」演目変更や演奏中止に賛否 交響詩「フィンランディア」に変更した中部フィルに理由を聞いた
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4a9cbffd387992a67bfa30c2704d0d93954cf61