小麦先物価格 約14年ぶりの高値水準 ロシアの軍事侵攻背景に
NHKニュース
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ロシア産のグレーンは飼料用が多く、しかるに食肉価格や乳製品価格の上昇につながります。また食用の価格も、ある程度は押し上げられるため、わが国では統制価格ではあるものの、相応に上昇するでしょう。パンや麺類が値上がりするわけです。
円高が進行すれば、少しは痛みの緩和が図られますが、今回はリスク回避の円高が進んでいません。万年大緩和のためか、国力低下のためか、定かではありませんが。小麦の生産量第1位は中国だが、記事にある通り、輸出量はロシアが第1位で、その約18%弱を占めている。ちなみに、2位以下は、アメリカ、カナダ、フランス、ウクライナとなる。ドイツも第9位だ。つまり、欧米には輸出国が多いということである。
ロシアもウクライナも主要な小麦輸出国だが、輸出は多くがオデッサ港などを経由しており、黒海がロシア海軍に封鎖されている状態であるため、価格が上がるのは自然な成り行き。インフレにさらに拍車がかかるのが懸念事項。