あなたのQOLを高める「人生会議」で決めておきたい大切なプロセスとは
mi-mollet(ミモレ)
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注目のコメント
「人生会議」というと大げさに聞こえるかもしれません。もしもの時に、具体的にどうするかといった細かい内容まで決めておく必要はないと思います。どういった選択肢があるか、何がベストかは医師が状況に応じて提案してくれるからです。
記事にあるように「誰が治療の意思決定をするか」を決めておくのは非常に重要なプロセスです。病気はある日突然やってくるものであり、重症であれば本人が意思決定することは困難なためです。お盆やお正月、冠婚葬祭など家族が集まる場面があれば、その時に少しでも時間を取って話をしておくことをおすすめします。家族を代理人に選ぶ方が多いですが、家族は必ずしも自分の希望通りの選択をしてくれません。これは悪い意味ではなく、経験上ご家族は自分事ならある意味早めに諦めて延命措置などは希望しませんが、身内となると少しでも長く生きて欲しいという希望から延命等を希望される方が多いと感じます。
よって、代理人を指名しておくことは勿論重要ですが、それと同じくらい自分の価値観や希望を代理人に詳細に伝えておくことが重要です。昨日の続きになりますが、今日の記事では「人生会議」の中で、具体的にどんな内容を話し合うことになるのかをご紹介しています。
実際にはここには書ききれないほどたくさんの内容があるのですが、要点に絞ってまとめました。