「NATO即応部隊」一部派兵へ 東欧の防衛強化、武器提供も
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ここにきて、欧米諸国がウクライナ支援にやる気を出しています。この記事で主に書かれているのは、ウクライナが占領された後に備えることですが、それはそれで強く意識されています。
ウクライナ側がかなり善戦しているので、欧米諸国でウクライナ支援熱が高まっています。仮にロシア軍が撤退することになれば、数百万人のウクライナ難民がヨーロッパに雪崩れ込むのを防げる、ということもあります。
ゼレンスキー大統領も、首都キエフで徹底抗戦して討死する意向を表明しているので、支援しないわけにはいかなくなっています。
NATOのいくつかの加盟国(ドイツは含まれない)は、ウクライナ政府が希望する兵器は何でも供与する、と表明しています。あくまでも「隣接した東欧加盟国の防衛」であり、ウクライナでの戦闘の影響が及ばないようするするためということだ。もともと、NATOは、ウクライナはNATOのメンバーではなく、ロシアが侵攻した場合でも、直接的な介入はしないという立場だった。