こども家庭庁、23年4月創設 首相直属、法案決定
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昨今、政策領域において「司令塔機能の強化」の必要性が説かれることが多い。外交安全保障政策の司令塔たる「国家安全保障局」、デジタル関連政策の司令塔たる「デジタル庁」、子ども関連政策の司令塔たる「こども家庭庁」。
これまでの課題を解決するために既存の政策体系から転換し、新規の政策体系を具現化するためには、新たな政策体系を構築するための「政策構想力」と、その目標に向かって一元的に責任を持って個別の利害関係を超越して先導する「司令塔」が求められる。
次は、新型コロナパンデミックを踏まえ、危機管理に関する司令塔をどう構築していくかの議論が具体化してくるのだろう。いやいや、真っ先やるべき項目が抜けてる。
やるべき重要事項は幼稚園と保育園の一元管理化でしょう。
文科省と厚労省の利権から剥がし取って、1省庁で正しく管理すべき。やりたい事は理解できるし、内容的にはやるべき事だとは思うけど、あえて新たな庁として作る必要性があるのかは疑問でしかない。わざわざ新たに作らなければいけないならば現状の省庁自体が機能不全でしかないわけでさ。