岸田首相 ロシアへの制裁措置発表 関係者のビザ発給停止など
NHKニュース
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2/23朝(米国時間はまだ2/22夜)岸田総理が制裁措置を発表。いわゆる二つの共和国の関係者の資産凍結、輸出入禁止、ロシアの新たなソブリン債について日本での発行流通の禁止。
アメリカの第一弾(2/21)と第二弾(2/22)の制裁を組み合わせたものを踏襲。各紙とも岸田総理が最初に言及したビザ発給停止で見出しをとっているが、金融制裁に踏み込んだことが重要。現状、ロシアはウクライナを一方的に攻撃することでウクライナ軍の反撃を引き出し、『ロシアの平和を守るため』という口実で同国に侵攻しようとしているのであり、やっていることは満州事変と同じかそれ以上の行動。
仮にも憲法で平和主義を掲げる国家として、厳しい姿勢で臨んで欲しいものです。
今になって侵略戦争をしかける国家が、常任理事国として国連の議席に座っていることが信じられません。日本のロシアからの液化天然ガス輸入量は全体の10%ほど、これを何処から代替輸入する計画なのだろうか。制裁解除期待のイランやカタール頼りか。原油や非鉄金属も。緻密な計画と相手先との確固たる合意が得られていること願うが。ウォッチ。
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JETRO
https://www.jetro.go.jp/world/russia_cis/ru/basic_01.html
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日本の主要輸入品目 液化天然ガス(21.9%)
非鉄金属(21.2%)
石炭(17.0%)
原油および粗油(16.8%)
魚介類(9.0%)
備考:2020年、カッコ内は構成比
出所:財務省「貿易統計」よりジェトロ作成
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