【新】退屈なミーティングに「火をつける」最強メソッド
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非常に興味深いお話です。最近「LISTEN」という聞く力についての本を読み、単なる相槌やミラーリングだけでなく、「相手がなぜそれを言ったのか」を同じ感情になって理解することが聞き手として重要ということを学びました。
今回の記事では、個人より集団で議論することでより良い結論を導く(または深い水準で理解する)という事が念頭にあり、その手段として、すべての人からどう意見を引き出し議論を活性化するのかが学べました。
学生の私からすると、就活におけるグループディスカッション等で活用したいと感じます。学生同士であれば、テーマについての知見はもちろん、議論の進め方や目的についても認識やスキルがバラつきがちで難易度が上がります。客観的かつ中立的なファシリテーターの重要性がさらに高くなるのではと思いました。
注目のコメント
もう1つ加えるとすれば、やはり「pschological safety」な環境づくりだろうと思います。番組では1回限りだったりするのでそれほど心配する必要はないかもしれませんが、組織では「その後」を意識してしまうので、準備段階を含めそうした環境づくりが大切と思います。
「場を作る」は、特に大切だと共感します。テレビ番組と違い、職場での日頃のミーティングの場では、メンバーにより最初は少し緊張していたり、慣れすぎていたりとさまざま。
場の空気を読んで、少し緊張の場合は、アイスブレイクのため、あえて場を反映し「なんだか緊張している雰囲気を感じますが、、、」というと、大概は苦笑いになり、一瞬にして場の空気を変えることができます。場の空気を読み、反映すると、「場を制覇できる」ので、ミーティングは確実に楽になります。
さらに、共感と別意見を促す「魔法の繋ぎコトバ」は、大切ですね。相手の意見が確実に違うと思っても、共感すること。「なるほどね。」「気づかなかった視点ですね」など。その後に、「しかし」と否定的な言葉よりも、「同時に、、」や「さらに、、」というと、その後の意見がポジティブに聞こえ、随分印象が変わります。駆け出しの頃、だけど&しかしを連発して、何度も失敗した自分に苦笑です。
日頃のミーティングは、番組と違い誰でもファシリテーター役になれます。つまり、ミーティングにはスキルを磨けるすごいチャンスが潜んでいるのです。「場を制する」ことに意識すると、より奥深くワクワクするミーティングの場になりますね。『超ファシリテーション力』、読みました!
ファシリテーション一つで本質的な議論が生み出せるかどうかが大きく左右されてしまうという場面は、多くの人が経験していることだと思います。
日常の会議などでも、ただ個人の意見のぶつけ合いをするよりも、それぞれの意見を出し合いながら最終的にはいろいろな意見の“掛け算”を生み出すことが本来の議論の目的ですが、意外とこれが難しいですよね。