EVユーザーと先客問題--ルールなき世界で問われる充電マナー
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EVの購入価格が下がりランニングコストが下がっても、乗り換えや売却時の価値がある程度維持されなければ、最終的に全てチャラになってしまいます。
ガソリン車であれば走行距離でおそよの車両の劣化は予測出来ますが、EVの要のバッテリーの劣化の統一基準がなければ、健全な中古車相場が形成されません。そうなると誰も手を出さないのでいつまで経っても需要が生まれない。
一般ユーザーに、リセールも含めてEVが到達する迄にはかなりの時間を要すると思いますし、リセールを無視して環境に貢献する為だけにEVを購入出来る一般ユーザーは多くないと思います。
注目のコメント
大変参考になる記事でした。
充電器の設置数、急速充電時間の短縮でかなりの部分は解決できるように思います。
一方、一戸建てに住む人にはEVのメリットは大きい。安い深夜電力を使って自宅で充電できるので車両価格が高くても十分に回収できますし、V2H(Vehicle to Home)で家の電気代も節約できます。
私は、ガソリンスタンドの数が急減している地方部からEVは広がると見ています。BEVにも乗って5年目のドライバーの意見としては、
『BEV一括り』で捉えると間違えますよ、と。
ポルシェとテスラの2社と、
日産とでは、状況が雲泥の差なのです。
ポルシェやテスラの様に、
120kW〜250kWの超高速充電器を全国に置いているなら、充電器利用の待ち時間はさほどありません。充電速度が早いからです。加えて、バッテリー容量が有って航続距離が長いので、その分充電頻度も下がります。
問題は、日産などのBEV。
日産営業所の充電設備が、〜90kW程度なんですよね。
大型連休の高速SAでは、日産リーフが“充電行列”を作ったりします。『充電難民は、ほぼ日産』です。
更に状況を悪化させているのは、旧式日産リーフのバッテリー劣化の酷さ。過去に、よくもこんな車を販売したものだと感じます。
http://tarorin.com/04_ev/2019/06/leaf_tesla_buttery/急速充電で30分充電して、走行距離は100km〜150kmですからね。
なぜみんなおかわり充電するか、血走って充電しようとするかわかりますよね。
現状、BEVは長距離移動に向かない。