【分析】シンガポール、ユニコーン企業「量産」できた理由
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シンガポールがなぜユニコーンスタートアップを生めるか。そのエコシステムについて説明されていてとても興味深い。
スタートアップの誕生と共に投資を受けやすい環境。グローバルに展開しやすい土地。そして、周りが皆事業に真剣に向き合う人達だからこそ創られる"場の匂い"。全てが絡み合っている事がわかる。
また、何よりも政府の協力、という点が大きい。記事の中に説明があるプラットフォームは純粋に凄いなと思える。
『シンガポール政府は企業の持続的な成長を後押しするイノベーションプラットフォームの構築にも力を入れている。情報通信メディア開発庁(IMDA)は、学術研究と実用化のギャップ解消を目的とする「オープンイノベーションプラットフォーム(OIP)」を運営している。OIPは企業と政府のニーズを結びつけ、テック企業が業界や技術サービスプロバイダと共に複合的かつ複雑な問題についてイノベーションを進める機会を提供する。また、IMDAはIT企業による需要の把握を後押しするとともに、情報、法律、広報、マーケティング、技術などの面でサポートする「SG:D Spark」プログラムを実施している。政府や企業は、プログラム認定企業からのサービス導入を優先的に検討する。』Crunchbaseで確認すると、現在シンガポールのユニコーン企業は11社(CB Insightsだと13社)。ただVCによる投資額は2兆円近くとアジアだけでなく、米系投資家などからも資金が集まっていることが特徴ではないでしょうか。
Crunchbase
https://www.crunchbase.com/hub/singapore-unicorn-startups
CB Insights
https://www.cbinsights.com/research-unicorn-companiesシンガポール政府の様々なスタートアップ支援の成果が現れてきている。Web3人材も続々と引き寄せてきているし。国家戦略の重要性は増してきている