定時制や通信制の生徒、「指定校推薦入試」除外 熊本の一部大学 高校関係者から疑問の声
熊本日日新聞社
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人口が減る県では、いかに若者に県内に残ってもらえるかに腐心している中、地元の大学に地元の高校からの推薦自体を拒まれてはやるせないだろう。
大学は、指定校推薦があっても入学許可者を選抜できるのだから、妙な基準で推薦すら受け付けないというのは、生徒の機会喪失とともに、大学の評判を落とす意味でも、よいことはない。誠に遺憾。こんなのただの差別。
>私大関係者からは「入学後の集団生活になじめず、ミスマッチが生じることも考えられる。大学側は慎重にならざるを得ない」
全日制だろうが、定時制だろうがカリキュラムは同じものをこなしている。そして、定時制だから集団生活に馴染めないという、主観的なバイアスにまみれた誤った認識はやめてもらいたい。どこに根拠があるのか。
そもそも、どんな学生であっても、試験をパスしてきた学生がミスマッチと感じない環境をつくるのがあなたたちの仕事だろと。
また指定校推薦は、学校に対して付与される推薦枠。よって、その学校内の審査をくぐり抜けたということであれば、課程によらず受け付けるべき。
現に、本校で両課程から指定校推薦希望者が出たときに、全日制と定時制での評定調整などの評価基準がある。
そうでなければ、根本として指定"課程"推薦にしておかなければならない。後出しジャンケンは卑怯である。
対象の生徒がいたとしたら、むしろ、こんな差別を明文化して通知してしまう大学に行かなくて良かったね。と声をかけたい。
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