日本M&Aセンター、過年度決算を訂正 売上高不正83件
コメント
注目のコメント
これは、なかなかの大事件ですよね!
M&A業界No. 1企業の日本M&Aセンターでとんでもない不正が…‼️
成約前の仲介契約書を偽造する不正計83件に80名が関与、83件のうち13件が未成約とのこと。
つまり、売上の架空計上ってことですよね⁉️
部長クラスの指示という報道もあったので、そのとおりならばそんな内部統制で上場会社としてありなの?監査受けて内部統制も問題なかったんだよね?という話になってきてしまいますよね。
有価証券報告書の従業員数が810名と明記されているので、うち80名が不正に関与…1割も不正に関与する会社とかなかなか聞かないですねw
しかも、管理部門とか別の業務をやる人たちを除けば762名なので純粋にM&Aの仕事をしている人たちの不正関与率はもっと上がりますね😅
これは…、日本のM&A業界に相当な冷や水浴びせる形になりそうですね💦
米国に比べるとExitの選択肢としてM&Aが少な過ぎるので、もっとM&Aが増えればいいなと思ってたのにこういう話が出てしまうこと自体残念です😭昨年12月に売上計上に疑義ある事象発生とのリリースが出た後、第3四半期の決算開示が遅延し、本日訂正のプレスがされてます。内容は、契約書の印鑑を偽造するなどし、売上高を前倒し計上したとのことで、架空売上の計上はなかったとのことで、先般発覚した上場企業グレイステクノロジーよりは酷くはないか。ただし以下の点から、これぐらいは許されるだろうという意識が蔓延していたことが問題。
①ほぼクロージングが近い案件が対象であり罪の意識が少ない
②関与者80人かつあらゆる営業部署で広範囲に発生
③調査委員会のアンケートを見ると、自身の給与や昇格の為にやったのではなく、会社や上司の期待に応えたい、コロナで対面営業が進まず業務管理が難しくなったなど、自身の欲や保身のためでないという言い訳が透けて見える
昨今勢いのある会社であり、後継者問題の解決という社会的にも意義のある問題に取り組んでいるとの印象を受けていただけに残念ではあるが、今後の再発防止の徹底を見届けたい。