カリフォルニア大、日本へ留学生派遣中止
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岸田首相の判断は間違っているうえに、対応も遅くて小さい。
国際情勢にあまり興味がない多くの国内有権者には気づかれなくても、海外ではそのような態度と能力は見透かされている。
今後もショッキングな「ジャパンパッシング」からの「所得増を伴わない悪いインフレ」、そして国際的プレゼンスの低下に伴う歴史的関係問題を抱える国々からの圧力は高まり、国民にもようやく岸田首相がいかに国益を損ねる歴史的失態、あるいは無策を行ったのかが明らかになっていくのかと思います。
特に教育の質の低下と、外国における将来の日本ファンを劇的に減らしたことは、長期的に日本にダメージを与え続けることになるでしょう。
そして国民が気づいた時にはもう遅く構造的な問題になっているかも知れません。失ったものを取り返す主体の力自体を毀損させているのですから。1番効果的な海外における日本ファンの作り方は外国の人に日本に住んでもらったり長く来てもらったりすることだ。
ブランド力は結局は対象への知識総量と近似なんだから住んでもらうのが最高。
私にクラスの学生も半分以上が留学生で、その半分以上が日本に来られていない。日本に住むためにこようとしてくれているのに…留学生は、多くの場合、自分が住んだ国、日本を大好きになって帰っていく。こんなに素敵な日本プロモーションの機会を逃したままもう2年が過ぎるなんてホントに信じられない…先週末でしたか、NHKのニュースウォッチ9で米国の日本留学希望者が来日を断念しているという特集をしていました。日本政府による留学ビザの発行停止措置が長期化していることが理由とのこと。留学経験者として、大変悲しい思いで拝見しました。
オリンピック等の機会にジャパンハウスとかいう日本文化展示会を建てて、昔でいうところの「クールジャパン」をアピールしてきました。悪いですが、地元民はほとんど素通りです。経産省と外務省の自己満のために巨額の税金が浪費されている様子を見て、暗い気持ちになったのを覚えています。
留学生の受入れは外務省、入管庁、文科省、経産省などが関与していますが、コロナの水際対策はNSSを始めとする官邸が決め、各省庁はその方針のもとで関連事務を停止させているだけでしょう。我が国への理解促進を所掌する外務省は官邸に何人もスタッフを送り込んでいるのに、この体たらくは何なのでしょうか………