ロシア、ウクライナとの国境沿いに追加で軍備増強=米国防総省
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バルト海や太平洋にいたロシア海軍まで、地中海やスエズ運河を通って、黒海に集結してきていて、ウクライナの沿岸を航行しています。
ウクライナは、ロシアとベラルーシとの国境、ロシアの占領下にあるクリミア半島に展開中のロシア軍だけではなく、海岸線も警戒せねばなりません。
きょうから、ロシア軍はベラルーシ軍と共に10日間の大規模演習を開始すると発表しています。ベラルーシで演習を始めるというロシア軍は、ウクライナイの首都キエフから100キロも離れていないところにもいますが、ウクライナ政府は、注視せざるをえません。ロシアの狙いは、ウクライナのNATO加盟は絶対に認めないという意思表示だと考えられている。プーチン大統領は、この件に関して、自分が引退した後も未来永劫認めないという強い意志を見せている。問題は、自国内で政治的に弱体化しているバイデン政権の動きだ。また、ウクライナでは、2014年、ロシア国境付近のドンバス地方で、親ロシア派分離勢力が反乱を起こし、今でも分離勢力が一部地域を実行支配している。
既に陸軍の総兵力33万の内、13万人もがウクライナ国境に展開しており、ロシア軍としてはかなり一杯なはず。そう長くは維持できないとは思うが。。。