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ロシア全面侵攻へ兵力増強 2日でウクライナ首都制圧か 米分析

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    48時間とも72時間ともいわれていますが、それは首都キエフを占領するまでにかかると想定されている時間ですね。その後も、都市ゲリラや西部の山岳地帯での抵抗は続くでしょう。
     ロシアが必要とする兵力は、15万とも17万ともいわれていますが、この2万の違いが、ロシア側の死者を数千人変えることもありえます。
     1人を3人がボコ殴りにすれば、勝ちは確定でも、反撃で1人くらいケガするかもしれません。1人を5人が鉄パイプで一斉に殴れば、反撃を受けるまでもなく無傷で勝てます。
     できるだけ大兵力で敵を包囲し、できるだけ大火力で殲滅するのが戦術の常道です。ロシアが最も得意とするところです。
     15万人を移動するのは、バスで人間だけ運ぶ、というのではなく、食料も、燃料も、医療設備も、トイレも、そして何より大火力をもたらす重火器と弾薬も一緒に運びます。トラックでは運べないので、貨物鉄道が主な輸送手段です。ダイヤを組んでフル稼働で輸送しています。これも、ロシアが得意とするところです。
     ロシア軍は、ロシア・ウクライナ国境、ベラルーシ・ウクライナ国境、クリミア半島の3方面に展開中で、特にクリミア半島への輸送は船舶も必要です。
     ロシア軍は、ロシアからウクライナ国内に軍用車両の燃料を輸送するパイプラインまで敷設中で、このまま取り止めるようには見えません。道中でガソリンスタンドから略奪して賄えるわけでもないので、こういう準備もしないと、電撃的な侵攻はできません。


  • 帝塚山学院大学 教授

    ウクライナのゼレンスキー大統領は、6日(日)、ロシアとの危機に対する「外交的解決策」を見つける可能性は、軍事的エスカレートより「かなり大きい」と語っている。端的に言えば、アメリカの戦争煽動に不快感を示しているのだ。ただ、アメリカ国家安全保障問題担当補佐官ジェイク・サリバン氏は、アメリカは欧州に3000人の援軍を配備したが、それはウクライナでロシアとの「戦争を開始する」ためではないと述べている。


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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    ものすごく本質的ではないコメントで恐縮ですが、どうして4万人の移動に2週間かかるんだろう?甲子園なんて毎晩5万人集結してるぞ。

    なにはともあれマジで戦争やめれ。阪神巨人みたいに野球ででも決着つけてくれ


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