サブスク契約、表示ルールを整備 消費者庁が初の指針
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サブスクは継続的な顧客との関係で、中期的にキャッシュフローをプラスにするビジネス形態です。
そして、提供するサービスがデジタルであっても、固定費用だけで完結するので無料でもいいだろということはなく、程度はあれど必ず変動費用もかかります。
Netflixでも原価率が70%近くかかっているんですよね。
ということは、真っ当にビジネスしているサービスであれば、広告宣伝費もかさんでいることも鑑みて、無料で提供して1ヶ月や2ヶ月で元を取れるわけはなく、顧客に継続してもらわなければ成長するビジネスにはなりません。
当社でも、ディスカウント率などを変えてABテストを繰り返しておりますが、お得で入ってきた顧客は継続率が悪いという結果を優位に得ています。まぁ、当たり前のことを確認しただけなんですが。
つまり、何が言いたいかと言うと、不当に顧客を釣るような手法で獲得しているサービスは、キャッシュフローポジティブにしばらくならないので体力勝負をしかけているか、サギに近いの二つしかないということです。ということで、規制はしても本来的には誰も困らないどころか、ハッピーだと私は考えます。事業者もサギまがいに儲けたいわけではなく、競争激しくて負のスパイラルに陥っているだけなので。
現在、フードデリバリー系は、競争激しいために消耗線を繰り広げているので、消費者にとっては消費することを前提に絶対的にお得なのですが、他のサブスクでそのような業界は今のところないかなと思います。
ただ、いつも思うのは、サービスにコストがかからないってことはありえないので、クレームされている方が本当に騙されたと思われているのであれば、規制しても完全にできるものではないため、その方達が他でも騙されないかと心配になります。
事業者の規制には賛成ですが、無料ってだけでよく考えてー!という当たり前のリテラシーを持たないと根本解決にはならないよなぁと思います。サブスクにおいて休眠有料会員を狙う大先輩は携帯キャリアのショップでのいわゆる「レ点ビジネス」と言われていたもの
携帯買い替えの際にさまざまなコンテンツなどのオプションのチェックボックスにチェック(レ点)を入れれば、割引きを実施し、サービスは当初は無料期間だが解約を忘れてそのまま払い続けることが多い、というもの
ただ、これを批判していた人でもおそらく自分がサービス設計側に回れば似たようなことをしたくなるのが悪魔のささやき
サブスクビジネスにおいて継続率などの KPI を追えば追うほど解約しにくくしたほうが良くなるため、倫理観とのバランスをどう設定するかが大事になりますし正解はありません
そういう意味では一定のガイドラインがあるのは良いことかなと感じますこれはいいことだと思います。
個人的にはAmazonでいつもAmazonプライムへの登録促進のボタンが強すぎて、そうでないボタンを探すのに苦労します。笑
(妻がプライム会員なので私はそうでなくて良いのですが。。)
そのあたりひたすらデータ分析してレコメンドに活用しているはずなので、単なる売上を上げるためのお勧めではなく、その人の本当に行いたい行動をサポートするためのレコメンドも考えて欲しいです。