マレーシアのマハティール元首相が退院
日本経済新聞
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様々な噂が飛び交ったが、退院。96歳。1歳年下のハスマ夫人とともにかくしゃくとしている。はじめの首相を引退後、私は個人的には、ショッピングモールに買い物に訪れていたマハティール氏との握手の記憶、10年前の東方政策40周年記念行事でマレー語で会話した記憶。
ブログも若い頃のペンネームを使い、まだまだ書き続けている。退院して落ちついたら、次の投稿を期待したいところ。
マハティール氏のブログ(マレー語)
http://chedet.cc/
側近のひとりによれば、本当に自分で書いているらしい。
1995年11月には日経の「私の履歴書」にも連載。1970年に書いた「マレー・ジレンマ」は52年前とは思えない慧眼。マレーシアのみならず、当時の東南アジアの脱植民地化とナショナリズムを考える上では必読の書(政治的な意図を汲んで読む必要あり)。