ゼロ金利の今こそ株式投資をすべき理由、「PER14倍」なら株は割安?
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投資の指標として、益利回りを見るのはいいと思います。自分が投資した金額が会社の経済活動にどの程度貢献しているか、どの程度の利益を生み出しているかが分かる指標だからです。だからといって、利回り水準の変化に対して、短期で売買するのはやめましょう。あくまで長期投資する際に、利回りの水準を確認するという感じで見るのがいいでしょう。以下、引用です。
「株式投資をする際に、配当利回りを見る人は多いが、益利回りを見たほうがよい。益利回りとは、1株当たり利益額を株価で割った値のことだ。これはすなわち、PER(株価収益率)の逆数(1÷PER)である。
(中略)
東証1部に上場されている株式のPERは14倍程度とされている。この逆数(1÷14)を計算すると、日本株の平均的な益利回りは7%程度といえる。」わたしが投資初心者にアドバイスするとしたら、個別銘柄の分析に時間とエネルギーを費やすより、長期保有を前提にインデックス投信を買うことを勧めます。
その際に、日本とアメリカその他の株価指数の過去10年ほどの動きをみれば、何を買うかは自ずと明らかだと思います。
あと、これはあくまで個人的見解というか、偏見ですが、初心者がン百万円程度の資金で日本株の個別銘柄に手を出すのは止めたほうがいいと思っています。カモネギ状態で「プロ」に食われます。なぜひとつの指標で判断しようとするのでしょうか?
益利回りもPERも確かに投資判断には大事な指標ですが、赤字になれば役に立たない。
日本株の平均PERは14〜15倍ですが、業種業態によって平均は全然違い、
IT系は30倍でも普通で、200倍、300倍もありますので、一括りに14倍以上なら割安という判断は危険。
一時的な赤字でも長期的に成長する企業はたくさんあるので、長期でそういう株を保有する為に、
時間をかけていろんな指標や資料を参考にして投資するかを判断するべきです。
そうやって投資した株は自信を持って保有できるので、日々の値動きに一喜一憂することもありません。
損切りラインを決めておけば、なお安心です。
インデックスの長期分散積立だけでもある程度は資産を作れますが、ホントに時間がかかるので、
個別株でも地道に資産を増やしていく事で、大きな資産を築くのにグッと近づくと思います。