仏政府が発表したフランス最大のスタートアップ企業リスト
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2014年、オランド政権下で経済大臣だったマクロン氏は、「フランスをデジタル国家にする」として「フレンチテック」を旗揚げし、2017年に大統領となると同時に、パリの巨大インキュベーション施設「Station F」を開設するなど、政府主導で、スタートアップ育成によるデジタル化推進を進めてきました。そして、ユニコーン企業がすでに25社も誕生するという目覚ましい成果を残しています。これは2019年に掲げた、2025年までの達成目標を前倒しで実現したことになります。
実際、グランゼコールのエリート学生や若手ビジネスマンがどんどんスタートアップに参画しているのを身近に感じており、米西海岸のような起業カルチャーが生まれつつある気がします。投資総額云々は分かったが、イグジットどうなっているのか。
何を持ってどう評価するか指標はまだまだあると思うが、こういうことがニュースで French Tech の知名度等は上がり、益々投資を呼び込みたいのか?2013年にフランス政府主導で始まった"フレンチテック"の取り組み。Station FやVivaTechもそうですが、直接話を聞きに行けた3年前、スタートアップVisaの発行や、CES、WebSummitなどでの取り組みについて教えてもらいました。支援の仕組みはもちろん、広報も徹底化されており、学ぶべきところが沢山あります。
日本にもいいスタートアップが多い、というのはもちろんそうなのですがフレンチテックの取り組みのように、"気づいてもらえる仕掛け"はまだまだ沢山必要です。