洋上風力次戦、ENEOS参加か 三菱商事の価格破壊に波紋
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注目のコメント
>>三菱商事が安い売電価格を提示できた要因のひとつが、GE製高出力風車の大量発注によるコストダウンだった。風車の発注を積み増せば、さらにコスト低減につながる。
みんなこれ言うけど、眉唾だと思うんだよねぇ、、、。
まず商事の価格というのは風車の価格が安くなったとかそういうレベルの数値ではない。29円の目安作った際の資本費はkwあたり50万円くらい、商事の出し値は12円、つまり理論上はざっくりcapex半額くらい?。風車のコストダウン云々ではこの数値は作れない。風車が見積に入ってないくらいのイメージじゃないとこの数字にならないと思う笑
またGEからしても値引きをする理由が少ない。入札者の見積設計においては、おそらく風車を選定してからそれに合う形で他の見積を作っていくことになる(機種を決める→本数と重量/本が決まる→Pileの設計ができる、船の傭船期間が決まるetc)。なので時間が経てば経つほど、入札者側は他メーカーに変えれなくなる(変えればやり直し)。そうすると風車メーカーサイドも自分たちがいなければプロポーザルが成り立たないのを理解するから価格を下げるインセンティブが働かない。加えて洋上風車を作ってるメーカーは限られてるから、風車メーカーは恐らく複数の公募入札者に見積だしてると考えられる。メーカー売り手市場では入札者と心中する理由がなくなる。
あの安値は別のところに要因があると思うけどね。1. 海域ごとにばらばら入札するのが好ましいのか。
2. 三菱商事に対抗するために、対抗陣営を一つにまとめて部材調達を一元化するのではないか。
3. 陸上の騒音を下げることはできないのかな。そのほうがコスト安に思える。日本海海戦ではなく秋田沖海戦w
そりゃENEOSも参戦しますよね。そのための買収だったし。
前回のプロジェクトにおける商事の圧勝を見ると秋田沖だけじゃなく、全エリア商事の全勝になるのでは?と感じてしまいます。