ウクライナで対話継続 米、安保提案に来週回答
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注目のコメント
米国側はゼロ回答でしょうし、ロシア側もそれを見越しているはずで、その先の妥協点を見出そうとしているのだとは思いますが。現状維持に向けた交渉も行われていると察します。
なおウクライナがどちらにつこうとウクライナの勝手である、という突き放したコメントが違う記事に付けられていましたが、そう単純ではなく、緩衝国家として常に親欧と親露の両派に揺れてきたウクライナの悲哀たるや、筆舌に尽くせないと思います。バイデン大統領と岸田総理が、露と中国に間違ったサインを送るのを危惧します。
バイデンは、「小規模な侵攻であれば、(NATOおよび加盟諸国は)何をするのかしないのか、対応をめぐって争うことになる」と発言したのです。
1)ロシアの侵攻が「小規模」であれば許容範囲であるかと受け止められる。
2)欧米諸国は依然として意思統一ができていないことを示唆している。
嘗て、ナチス独ヒットラーに、英国チェンバレン首相の優柔不断なサインによって、ポーランド侵攻を許し、第2次世界大戦を勃発させた。
この時、ソ連のスターリンと密約を結びポーランドを分割した。
今回も、ロシア(ソ連)と某国との密約に注視し、安易なサインを出さないように。
バイデンは、アフガニスタンでもわかるように、紛争下手である。
ウクライナは猛反発しており、ホワイトハウスは対応に追われています。