【秘話】北海道の土産物屋さんが、人気コスメブランドになった
- 突然、社長になった
- 化粧水の99%は、水
- 「ヘコヘコしている自分」が嫌だ
- 「まずい昆布」との出会い
- 社長の座を譲った理由
- ブランドから、まちづくりへ
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以前お目にかかった熊本、再春館の西川通子さんもOEMが嫌で自分の事業を始めたとおっしゃっていました。ステレオタイプかもしれませんが、男性社長は「そういうものだ」と思って頑張るのに対し、女性社長は「いやなものはいや」とブレークするケースが多いと感じます。こうした記事を見ると改めてダイバーシティ(特に女性社長)の価値を考えます。
SHIROのキンモクセイの香り、人気過ぎて、執念で行動(予約、朝早く並ぶなど)しないと買えないんですよね……。(無事に買えた方、おめでとうございます!)
そんなこともあってとても気になっていたブランドですが、背景を知って大ファンになりました。
北海道のお土産屋さん→大手化粧品会社のOEM→ぺこぺこするのが嫌、価格に見合わないものを売るのが嫌→独立(このあたり植民地の独立のようでかっこいい!)→地元のよい素材と出会う→税金がまともに還元されていないことに愕然として地域創生を誓う
地域の良さを活かし、地域全員の幸せとともに良質なビジネスを営む。日本版のブルネロ・クチネリになれそうな、「新しいラグジュアリー」の芽を感じさせます。
よい記事をありがとうございます。
お店がいつも若い女性で賑わっているコスメブランド、SHIRO。
もとは北海道の土産品屋さんとして始まり、化粧品のOEMをやっていた時代を経て、今に至るとは知りませんでした。最近は地元・砂川市のまちづくりにも力を入れているそうです。イメージアップのために片手間でやっているというのではなく、「税金を納めても、世の中ってこんなに変わらないの?」というフラストレーションから生まれたという事業。今後どのようなことが起きるか、とても楽しみです。
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