2022/1/23

【秘話】北海道の土産物屋さんが、人気コスメブランドになった

NewsPicks編集部 記者
都会を歩いているとよく目にする、ネイビー地に白でブランド名が描かれたショッピングバッグ。
SHIROという化粧品ブランドが今、人気を高めている。
北海道の昆布を使った化粧水や練り香水など自然派のコスメ商品が特徴で、人出が減っているコロナ禍においても、勢いは衰えるどころか増すばかりだ。
このブランドの創業ストーリーは、ユニークだ。
立ち上げた今井浩恵氏は、北海道の土産物屋さんだったSHIROの前身のローレルに就職。
26歳の時に会社を買い取り、社長に就任した。
社長就任後は大手ブランドなどに向けて、OEMとして化粧品を製造。2009年に自社ブランドを立ち上げ、現在に至る。
「もともとは主婦になりたかった」という今井氏は、どのようにしてこのブランドを築き上げてきたのか。その歩みの過程を語ってもらった。
INDEX
  • 突然、社長になった
  • 化粧水の99%は、水
  • 「ヘコヘコしている自分」が嫌だ
  • 「まずい昆布」との出会い
  • 社長の座を譲った理由
  • ブランドから、まちづくりへ