オミクロンが「自然のワクチン」にならない理由
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そんな事はわかっていて、それより犠牲の多い経済死のが多いために経済側はただの風邪だと振っているのに、そんな事も気づかず大した死者も出ていない株にコストはかけられないと言っているのです。変な恐怖心を植えつけられ正しく恐れる事が出来なくなった国民はウィルスではなく人災に苛まれていく。
オミクロンになっただけ死者は減った。感染力は強いが以前程ではない。これだけで大分明るいと思いませんか?免疫学の専門家により科学的事実が正確に伝えられている記事だと思います。家族が反対する中、意図的に感染するように行動して感染した方が亡くなった事例も伝えられており、(少数例ながら)教訓になるかもしれません。
よほどの弱毒ウイルスに自然感染することは「仕方ない」で片づけられると思いますが、病毒性のあるウイルスに対しては、ワクチンで非常にマイルドな感染状態を作って備えることは、これまでの実績からみて定石だと思います。
「新型コロナに故意に感染した、チェコの歌手が死去『ワクチンより感染を選んだ』」(2022年01月20日 HUFFPOST)https://www.huffingtonpost.jp/entry/czech-folk-singer-deliberately-contracting-covid_jp_61e8a279e4b0d8b66574269d
(記事要約)
1 オミクロンは「弱毒株」だから感染しても大丈夫か
大丈夫ではない。病原性はデルタに比べると「低い」が、入院治療が必要になる程度の重症化率は、とくにワクチンをしていない人や、2回目接種から長い時間がたっている人のあいだではそれほど下がらない。コロナで重症化しやすいひとは、オミクロンでも同様に危険があるので、感染予防やブースター接種で身を守る必要がある。オミクロンでの後遺症や心筋炎の頻度も不明。
2 オミクロンで免疫ができれば他のコロナにかからないか
かかる可能性は否定できない。デルタでできる免疫からオミクロンは逃避するので、デルタ感染したことがある人にも簡単に感染できてしまう。この逆もまた理論的に考えられる。
3 オミクロンでT細胞免疫が誘導されて長期免疫ができてパンデミックが終わるか
終わらない。自然にコロナに感染することでできる抗体は半年以内に相当減弱する。ワクチン接種もワクチンで誘導される免疫は半年単位で減弱する。高齢者などコロナ感染でリスクが高い人ほど免疫は不安定になりがちなので、ブースター接種が重要になる。
4 オミクロンがデルタを駆逐してパンデミックが終わるか
終わらない。変異株の発生は終わらないという事実は変わらない。