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ユニリーバ、GSK大衆薬買収に向け交渉 7.8兆円提示か

日本経済新聞
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    (株)インテグリティ 財務戦略アドバイザー/EFFAS公認ESGアナリスト/代表取締役

    サステナビリティの”神”ことポール・ポルマン氏によって2009年か2020年までパーパスを全面に出して率いられ復活したのがユニリーバ。

    彼の後を継いだアラン・ヨーペCEOが「食品廃棄物の問題と戦うことがマヨネーズブランド、ヘルマンズ(ユニリーバ)のパーパスです」と明言したら、大株主のファンドスミスが「そんなことやっとる場合か?しっかり稼がんかいっ!」と一蹴。甘美に響くパーパス実現のために利益を犠牲にしとるとご立腹。

    昨年末には、儲かっているリプトンの紅茶事業をPEファンドのCVCへの売却も決めたんですが、その背景にはサステナビリティを全面に出しているユニリーバとして、途上国を中心とした茶葉農園での強制労働、児童労働などの人権問題に手を負えなくなったとの見方も。

    ファンドスミスは、ユニリーバの最近の低パフォーマンスに我慢ならない様子で、美しいサステナビリティばかりに執心するのもほどほどに、もっとネスレみたいに毎年大胆に売ったり買ったりしてパフォーマンスを上げんかいっ!と吠えていました。

    昨年3月にはサステナビリティに没頭、責任ある資本主義の実現に邁進していた同業ダノンのエマニュエル・ファベールCEOが「理念の実現にうつつを抜かして利益を犠牲にしとる。上場企業である以上、株主利益を最優先すべき」とアクティビストから不満をぶちまけられクビが飛んだのは記憶に新しいところ。

    なんでも、FTによると、盤石に思われたユニリーバのヨーペCEOの去就について投資家の間で公然と語られているとのことで、ESGが浸透したはずの2021年が明けた今年もなんだか、きな臭くなってきていました。

    大衆薬事業は、ユニリーバのパーパスをまとめた同社のCOMPASSにフィットするもので同社として欲しいでしょうし、やかましい株主からプレッシャーをかけられていたヨーペCEOにとって乾坤一擲の大勝負ともいえます。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    大衆薬(OTC医薬品、風邪薬など処方箋なくても買える医薬品)は、ドラッグストアをイメージすると分かりやすいが、Unileverが手掛ける日用品などと販路が重なる。また、薬ではあるがビジネスモデル上で特許が占める比率は小さくブランディングが重要な点も、日用品に近い。なおUnileverは、現在は大衆薬は手掛けていない(か、極めて小さい)。
    ただ、Glaxoの時価総額は約12兆円。大衆薬で約8兆円というUnileverの提案は、処方箋薬のパイプラインや特許切れについて調べていないが、結構高い評価なのではないかと思う。もちろん、GSKの取締役は価値最大化のための交渉をしていくだろうが、一方でどれくらいの水準であればディールブレークしないかとのバランスもありそう。


  • 某原薬製造→2020より後発品

    ん?

    どこを見据えて…
    これは市場よりチェーン諸々ノウハウが欲しいんじゃないのん?


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