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真珠は「持続可能なジュエリー」、若い世代を中心に人気上昇中

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    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    鉱物がサステナブルでないと言われている背景には、労働環境が持続可能ではないという人権的側面、資源が有限だったり採掘が環境破壊に繋がったりするという環境的側面があります。

    天然真珠を求める乱獲を減らしたこと、きちんと管理された生産方法であればその地の海洋環境を改善する可能性があることなどを考慮すると、確かに養殖真珠はサステナブルといえるのかもしれません。

    一方で、真珠の流行に寄与したブランドは、動物愛護の観点から毛皮を廃止したところも多いです。真珠はアコヤ貝を死なせて作るわけで、貝だったら良いのかという疑問はあります。(昔、ミキモトの真珠博物館を訪れた時、生産残渣を化粧品や食品に使用するなど徹底した持続可能性への取り組みに魅了されましたが、よくよく考えればわかるものの「やっぱり核となるアコヤ貝は死んでしまうんだ」と衝撃を受けました。)

    養殖真珠産業自体を否定するものではありませんが、ダイヤモンドもサステナブル・エシカルな製法の合成ダイヤモンドに投資が集まり採用が進んでいるように、いずれは真珠もサステナブル且つ動物愛護に繋がる製法のものが今後流行してくるような予感がします。


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    Kaori Nakano Co.,Ltd. イギリス文化を起点に、ダンディズム史、ファッション史、ラグジュアリー領域へと研究対象を広げている

    御木本幸吉が世界初の真珠(半円)の養殖に成功したのが1893年。1910年代には海外に進出していたけれど、西洋の真珠業界から「養殖真珠はニセモノ」扱いされ大バッシングを受けていたのです。「天然真珠でないものは本物ではない」と。そりゃあ、海外の宝飾産業は安価な養殖真珠が出回ればビジネスになりませんからね。

    御木本は裁判で7年間闘いぬき、養殖真珠も物理的組成が天然真珠と同じなので本物である、という勝利を勝ち取ります。あれから100年。

    いまの養殖真珠の世界的流行があるのは、何度失敗してもあきらめなかった御木本幸吉の壮大な夢と楽天的執念のおかげだと思うと、感慨深いものがあります。


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    大阪公立大学 准教授

    真珠がサステナブルだと断定的に書かれていますが、これはどういう意味においてなんでしょうか。

    ちなみに真珠の養殖は、1880年代に創始して以降、日本の独占的産業として発展してきました。
    しかし近年、原因不明のアコヤガイの大量死が全国各地で続いています。真珠養殖業はかつてない打撃を受けている状態です。
    原因はウィルスや病原体の感染、魚類養殖に使用される過酸化脂質による水質汚染、異常水温などが指摘されていますが、依然として不明と聞きました。

    真珠がサステナブルであるためには、アコヤ貝の養殖に適した良好な環境が維持できることが前提でしょう。
    ですが、例えば温暖化による海水温上昇の影響も不確実です。
    少なくとも現状でサステナブルと断定できるような状況ではないと思うのですが。。


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