ことし賃金は「上がる」21% 「上がらない」72% NHK世論調査
NHKニュース
99Picks
コメント
注目のコメント
賃金が上がらないのではないか、と言う答えが多い。
と言う事は、少子高齢化が進む中で将来展望が持てないと言う事だろう。岸田首相は新しい資本主義をやると宣言している。これは賃上げをして国民の生活を豊かにすると言う事だ。そのためにどうするのか。これまでのコストダウンを重視する経営から、新しい付加価値のあるビジネスを実現する、そのために人的投資を思い切って増やすということだ。賃金について、NHKは世論調査だけでなく、特集を何度も組んで掘り下げています。街頭で初めて会う人の年収を聞き、その感想を述べてもらう取材は、スキルの高い記者しかできないもので、興味深く見ています。それはともかくバブル崩壊以降、賃金がまったく上がらない日本。1990年、日本の平均賃金はイギリスやフランスよりも高く、韓国と比べても、日本の方が7割も高い水準でした。それが次々の他国に抜かれ、ついに韓国にも抜かれました。街頭の感想を見ていても、諦めが先に立っているようです。それはやむを得ないことだと思います。
ただ、こうして賃金がアジェンダセッティングされる意味は小さくありません。企業の意識改革につながっていくと期待します。