サイバー藤田社長「M&Aで会社をカルチャーごと変える」
日経ビジネス
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注目のコメント
こういう本気の議論の場があるのが成長力の源泉だと思うし、若手や新人も会議に呼ばれて発言できる、アピールの機会があるのがいいですね。
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調子がいいときにも、新しい事業を仕込んで常に中長期の観点で経営しています。それを必ずやるように制度化したのが、会社全体の問題点を洗い出すことも含めて議論する「あした会議」という取り組みです。
藤田氏:年に1~2回、会議を開いています。簡単に言うと、8人の役員それぞれが、社員の中から5人くらいずつスカウトして自分のチームをつくります。そして、新規事業を提案するか、会社の問題点を挙げて解決案を提案するという合宿形式の会議です。
(略) あした会議では、新規事業や事業撤退、グループ再編などが20くらい決まります。この会議で会社が動いていくので、みんなが異様に力を入れて「言いたいけど言えなかったこと」を持ってくる。若いと新卒レベルの人もチームに入ります。この取り組みも、長い成長につながっている理由です。オーガニックグロース中心でM&Aとは無縁と思っていたCAも変わっていくのかな。リクルートの成功例はそれだけ藤田さんにとっても衝撃だったのでしょうか。
M&AがAbemaの次の成長戦略に位置付けられるとなると、旗振り役も藤田さんではない次世代なのかもなあ。ウィルゲートもいつかM&Aで大きな勝負をする瞬間が来る。それに向けて実力と資金を貯めねば。
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サイバーエージェントもどこかでM&Aを駆使して会社を大きくするというふうに変わらないと、新卒を採ってみんなで頑張るという規模を脱することができない