スタートアップCTOが、創業時の自分にどうしても伝えたい5つのこと
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エンジニアリングに限った話ではないと思う。
行動量は重要だし、自己管理でコントロールしやすい領域。だからこそ、何に資源を投じる、それ以上に何に投じないかは、本当に重要。投じるべきところに投じないと、特にフォーカスしないといけないときに資源が分散して突破できなくなる。
そして、フォーカスと併せて、品質。品質が悪ければ手戻りが増えるし、将来的な負債となる。それはデータモデルの話もそうだし、業務プロセスもそう。業務プロセスは、やりながら業務に関するデータが生まれる。何を見る・見ない、どこに自由度・汎用性を設け、どこはかっちり見える化して、自然と意識的になるようにしていくか。汎用的すぎるとコストがかかるし、場当たり的にやるとスケーラビリティがない。実際の業務知見を基に、フェーズに応じた適度な粒度で設計できることは、重要なスキルだと思っている。日本のCTO人数は倍々で増えています。10年前ぐらいは両手で数えるぐらいだった気がしますが、今ではトヨタやNECもCTOがいますから。
スタートアップだけでも、先輩CTOがそれなりの人数いますし、若手のCTOはサポートしたいと思っている人ばかりですので、CTOになりたての人でも勇気を出して話しかけてみると世界が広がるかと思います。そのようなネットワーキングこそ、他の誰でもなくCTOにしかできない役割です。
ちなみに僕も後輩CTOのアドバイスはよくしていますし、たまたま飲み屋で出会った若手CTOに人脈作りを手伝ってあげたこともあります。"創業期でプロダクトをリリースする前のCTOの役割についてログラスの坂本氏が振り返っています。新規事業の開発責任者の方にも参考になりそうです。
以下も併せてぜひ!
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