シンガポールで初のSPAC上場へ、月内に2社が予定=関係筋
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いずれもアジア最大級の政府系ソブリンファンド、テマセクがバックしているファンドがスポンサー。つまりシンガポール初のSPACは官製的な色彩が強いという事。この点が「議論」に留まっている日本よりも踏み込んでいる。2件とも100ミリオン台の募集を目指すとの事にて買収対象もその規模つまりシリーズC前後の地元ASEANスタートアップとなるだろうが、ここに日本のスタートアップが候補としてあがっていたりすると面白い。
注目のコメント
シンガポールでも2社がSPAC上場の予定。米国では上場数が少ないためSPAC規制を緩めました。そのおかげで2021年上場数の過半がSPACです。
ただし、SPACで公開した企業の業績があまりよろしくない。収益性や成長性に問題のあるところが結構あります。消費者保護の観点から、規制強化の動きも出ています。
スイスは昨年12月からSPAC取引が開始されています。シンガポールもそれに倣った。SPAC上場の国際的ルールが必要かもしれません。日本でSPACにネガティブな方が多いですが、早く日本市場でも整備しないと、ネクストミーツのように良いベンチャーがどんどん海外市場に流出していきます