東芝分割案に反対の3D、臨時株主総会を請求 賛否の決議前倒し狙う
コメント
注目のコメント
東芝分割に反対する第2位の株主である3Dが、臨時株主総会を招集し、再来年度の決議を待たずに会社分割への賛否を東芝株主に実質的に問うものである。今後の展開を注視したい。
一つ目の提案について、個人的にはこれが臨時株主総会で議論されることに賛成。
まさに下記の通り。また経費だけでなく、経営資源という観点では経営リソースもそうだし、時間もそう。下記などでコメントした点だが不正会計から始まり、様々なエゴも含む連続的な短期のその場しのぎを続け、東芝は時間という経営資源を長くにわたって経営改革に結局使え切れずに今に至っていると思っている。
https://newspicks.com/news/5964384
https://newspicks.com/news/6376194
『3Dは6日に公表した声明文で、「十分な数の株主が最終的に同意するかを把握することなしに莫大な経費をかけて3社分割案を推進することに合理性はない」と主張している。』アクティビストは、ほとんどの発行会社から「ハゲタカ」のように思われ、煙たがれているのが現状です。
一方で、アクティビストによる関与を契機に、経営戦略やガバナンス、株主還元等が改善し、企業価値が向上した事例も多々あります(例:オリンパス×バリューアクト)
厳しい意見を言う投資家とも真摯に向き合い(グリーンメーラーを除く)企業と投資家が一体となって企業価値向上を目指すことが、日本における「新しい資本主義」のあるべき姿なのではないでしょうか。