箱根駅伝視聴率、復路28.4% 日テレ系、関東地区
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注目のコメント
28.4%はすごいですね。
箱根駅伝には単なるスポーツとは違う色んな要素が詰まっています。
象徴的なのが「襷をつなぐ美学」です。
今回も往路の戸塚中継所(8区から9区)で日体大が、最終中継所の鶴見中継所では山梨学院大が先頭の青学から20分以上遅れて繰り上げスタートとなり、襷をつなぐことができませんでした。
特に日体大はわずか7秒遅れという無念さに観ている方も震えました。
逆に初出場の駿河台大学は、中学校の体育教師だった今井選手(31才)が区間順位20位ながらかつての教え子(永井選手)になんとか襷をつなぎ切りました。
箱根駅伝という最高峰レースに出場した選手の多くも大学を卒業いたら普通の社会人になります。その点はプロスポーツ選手になる人も多い野球やゴルフのような華やかさはありません。
普通の若者が力を合わせ、箱根で一瞬の輝きを放つ…そんな魅力が箱根駅伝にはあります。私も往路、復路、応援させて頂きました。
感じたのは、人が頑張っている姿を見るだけで、何かが湧いてくること。勇気だとか、感動だとか、もちろん、若さや能力に対する妬みもw
人に心動かされる経験をさせてくれる。やっぱりスポーツは応援したい。
(ただ選手のプライバシーはそんなに触れなくても良かった。同意の上なのでしょうけれど)
ちなみに彼らの走行時速は約20km/h。あの後、ジムのランニングマシンで試しましたが、脚すら回らない。それを20km近くも行うとは。人間の身体は凄い。彼らが特別なのか、頑張れば私も近づけるのか・・・とりあえずコツコツ走ろうと思います。あらためて箱根駅伝って、大学スポーツの中でも群を抜く人気ですね。
2日間にわたりテレビを独占し、国民の3割が見る。そりゃ、各校が強化したい気持ちもわかります。どんな広告宣伝よりも、大学名を認知してもらうための手段としてコスパがいいでしょう。