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食品ロス問題に着目した背景は--フードシェアリングの「TABETE(タベテ)」CEOに聞く

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    株式会社コークッキング(TABETE) COO

    ここ数年で、消費者側、事業者側双方で食品ロスへの関心が急激に高まっていると感じます。食品ロス削減に取り組まないことが「リスク」として認識されはじめ、食品事業者における経営課題の優先度も上がってきています。TABETEも今年は大手チェーンに多数導入頂き、レスキューできるエリアがかなり拡大してきました。

    「食品ロス削減」を目的とする上で重要なのは、いかに「お得」以外の部分で体験価値を提供できるかではないかと考えています。これまで「食品ロス→安くて当然」という認知があり、余ってしまったら安く買い叩かれる状況にありました。

    それは消費者側にとってはメリットかもしれませんが、皺寄せがいくのは事業者側になってしまいます。特に日本は衛生管理が厳格なため、まだ全く問題なく食べられるのに、様々な理由で廃棄されるケースが多くあります。そして、その理由は消費者側に伝えられることはあまりありませんでした。

    私たちは、ただ「安く買えて良かった」という体験で食品ロスを減らすのを良しとするのではなく、「廃棄されてしまう理由」を知っていただいた上で、その背景やお店側の気持ちも汲み取った上で「レスキュー」していただくこたが重要だと考えています。

    消費者側の理解が深まることで、食のサプライチェーン全体の商習慣まで影響を及ぼすことができると信じています。
    まだまだ道のりは遠くありますが、少しでもその動きを加速できるよう、今後もTABETEという社会事業を通して尽力していきます。


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    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    TABETEは私の生活圏でお店の登録はあるものの、いつも「本日の出品はありません」となっており、一度もレスキューできたことはありません。
    しかしお店側が困った時だけに使うものだという世界観を理解していれば、むしろ嬉しいことだとわかります。
    プラットフォームとしては各店舗からの大量の出品を期待するよりも、利用店舗を増やして幅広く展開することが魅力向上に繋がります。食品ロスが話題に上がる頻度が高くなってきていることに乗じて、登録店舗拡大に期待したいです。

    >「TABETEは食品が余ったとき、困ったときに出品していただければ、誰かがレスキューしてくれるという世界観なので、丸々1カ月使わない可能性もあります。それに月額いくらというモデルはあまりそぐわないだろうと思っているんです」(川越氏)
    >また、ユーザー側も『何か出てくればラッキー』ぐらいの気持ちで使っているケースが多いという。


  • 元ベンチャー経営者、現在JTCのGM サラリーマン

    食品の3分の1は食べられることなく廃棄される。

    僕も食品事業に関わり、大量の食品廃棄をしたことがあるのだが、まだ食べられる食品でも賞味期限が切れていたり近づいていたら引き受けてくれるところは無かった。

    賞味期限切れてても、味は変わろうが食べれる。

    海外のように浮浪者や貧困層に配りたいとも思ったが、日本では賞味期限切れ食品を食べることに拒否感が強く、無料であげても虐待だとか差別とか騒ぐバカがいるのだ。

    おかげで食品が必要な浮浪者などにも届かない。彼らは最近はゴミ漁りで食品を見つけるのも難しくなってる。

    そんなことで大量の食品廃棄になったのだが、非常に心を痛めたし、食べ物を粗末にした罪悪感がある。


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