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「賃貸か、持ち家か」議論の答えは出ている

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    専修大学 商学部教授

    単純なコスト面では、基本的には持ち家が相当に有利だといえます。単純に「家主は賃貸料に経費を差し引いた後の利益を乗せて貸しているから」が理由です。ただし、持ち家では固定資産税、売買時にかかる不動産会社への仲介手数料と登記費用、売買時それぞれに物件価格の6~10%程度ずつかかり、場合によっては不動産取得税、さらにローンを使う場合は、ローン関係の費用・金利が別途乗ってきます。持ち家購入と売却を短期間に繰り替えす方は、逆にコスト面で持ち家が不利になります。

    持ち家で損をするケースはリスク管理に失敗し、急に売却しなくてはいけなくなった場合で、悪条件を呑んで売却することになるため、物件の相場に対して大幅に不利になることが多いと思います。

    所有物件の下落リスクはありますが上昇することもあり、長年住んだ上、買った値段より高く売れるケースもあり得ます。逆に、賃貸のコストは一般に高いものの、急な引っ越しの必要など「住み替え」にかかる費用が一般に安いため、定住が望めない場合には相対的に有利だと思います。

    しかし、高齢や障がいを伴った場合は、賃貸物件そのものが見つかりにくいと思います。この件に関して、弱者に対して社会はまったく優しくないため、そのことへの対処として持ち家にしてリスクマネジメントを行うことは有効だと思います。ただし、施設に入らないといけないレベルになると、逆に持ち家は不利になります。

    その他の視点としては、賃貸物件の場合、釘を打ったりすることにも了解が必要だったりと物件に対する自由度は相当に損なわれますが、持ち家の場合、住環境が好みでないなどの場合でも簡単に引っ越せないなどの違った種類のリスクはあると思います。

    移動や転職の可能性が少ない場合は、コスト面から持ち家(ただし下落リスクの少ない中古)をお勧めすると思います。それが読めない場合は、保険のつもりで賃貸を選ぶのが良いのではないでしょうか。これまで自己使用目的で10軒以上賃貸物件の契約と、自己使用を含めて諸々の事情からの必要性から10件弱の不動産売買契約を行っていますが、今のところ上記が結論です。一律にどちらが良いとは言えず、生活スタイルにより有利不利が相当にかわってくると思います。また、結果的に良かったか否かについては運に相当左右されると思います。元記事の内容に沿ったコメントでなかったことをお詫びします。


  • 答えが出ているのは当たり前のことで
    それはもちろん相手による
    が答え。

    相手のニーズを確認せずに賃貸がいいですよとか買った方がいいですよとかいう営業マンがそもそもナンセンス。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    家を貸す側はその時の物件価格に儲けと管理コストと資金調達コストなり失う運用益なりの金融コストを上乗せして賃料を決めるでしょうから、互いに信用力が同じで同じ条件で借り入れが出来るなら、あるいは税務上のメリットが同じなら、コスト面に限れば借りるより購入する方が有利なのはリースなどと同じで明らかであるように直感的に思います。
    物件価格の将来の動きや運用益の読み方は人さまざまでしょうが、それが貸し手に有利に働くか借り手に有利に働くかは終わって見なければ分かりません。借りればライフステージに合わせて住み替えやすいというメリットがありそうですが、それとても都度売買すれば済む話でしょう。そうしたことだけ考えれば買う方が良さそうに思いますがどうでしょう。 (・・?
    家を買うだけの信用力なり資力なりがあるなら、結局のところ、貸し手を多少儲けさせても資金と居住地を身軽にしておきたいとどれだけ願うか次第じゃないのかな・・・ 何かにつけて“持ち家か”と聞かれるのが煩わしいですけれど (・・;


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