調査に基づく「小学生白書」「高校生白書」が公開、約6割の小学生が友だちに嫌われないため自分の意見を言わないことがある
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周囲の目を気にしながら発言しないといけないところから、自己効力感の低さや主体的に活動に取り組む姿勢の低下につながっていると思う。
私はオンラインのインターナショナルスクールを運営していて、時々入学相談会にくる保護者から「オンラインになるとソーシャル面が不安」と相談を受けるが、同調圧力が蔓延している学校で人間関係を構築しないといけないことの方がよっぽど非社会的なソーシャルスキルが身につくのではないか?と返答している。
自分が好きなことでつながり、自由に意見を言える場が子供達には必要ですよね。
"友だちから嫌われないために、自身の意見を言わないことがあるかを尋ねたところ、「よくある」(10.3%)と「ときどきある」(51.3%)を合わせた割合が61.6%に達した。"「友だちから嫌われないために、自身の意見を言わないことがあるか」
よくある、ときどきあるが6割とのこと。
これは普通のことだと思っていたので、少ないなという印象。
大人は9割くらいになっていると思う。
でもこれも全てのケースで悪いわけじゃない。
言うべき時とそうじゃない時を、自分で判断できるかが大切なのだと思う。学校だけでなく、家庭でも地域でも子どもに意見を聞くことがどれくらいあるのでしょうか。
意見を言える子であっても、みんなが納得しそうな落とし所を探ることが意見表明だと認識(勘違い)している可能性もあります。
意見が感情的な対立を招く場合もあるので、面倒を避けたい動機もあります。
意見を言うことや異なる意見を許さない環境に育てば、意見を言うことを躊躇するのも自明です。