レノバ株ストップ安売り気配、秋田県洋上風力で三菱商事連合に敗北
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注目のコメント
レノバが今回の失注で出費という目線で損をしたか?というと、そうではないと思う。ボーリングテストしているらしいのでそのコストや、周辺住民や官庁との折衝・渉外コストは発生していたと思うが、それらは800MWの巨大洋上風力発電所のCAPEXとOPEXと比較すれば本当に微々たるもの。多額の出費をした結果事業が失敗して大損こきました、というシチュエーションではない(東芝とか、MRJみたいにね)。
もちろん株価は由利本荘を取ることを前提としたものだったというのは理解できるが、事業が失敗したわけでもなくバイオマス他の案件で継続的・安定的に収益を上げている中で、一つのトピックで大きく値を下げてしまう株式というものは不思議な世界だなと感じる(悪いとは思わない、不思議だなと感じるだけ。自分がそういう仕事をしていないからだろうが・・・)。
また、受注した三菱商事の株価も決して大きく値動きしなかったというのも興味深い。FIP目当てで大丈夫かなと思ったりしますが、GE取り込んでO&M含めて価格づくりしたのが確かに驚きです。
ただ再エネって出し抜いて儲けるビジネスでは無いはずなので、他が続いていくでしょうね。株価はこのプロジェクトの受注を織り込んでいたからね。しばらく、下げるでしょう。
1プロジェクト当たりの収益は、商事とレノバでは比べ物にならない。その分、株価への影響度合いも異なる。
レノバとしては、ここからが勝負。頑張れ!