【就活生必見】私たちが「本当に成長できる」企業の見極め方
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注目のコメント
企業ではなく「事業」で比較する。
当たり前のことですが、意外と多くの就活生に欠けている視点じゃないかなと思いました。
当該事業の業界内でのシェアや立ち位置で、当然ながら事業戦略は変わってきますし、仕事のスケールや醍醐味も違います。企業全体のサイズはあまり関係ありません。
よく総合企業は、配属部署に合わなくても異動ができるから良いと言われますが、僕が聞いた限りでは事業部単位での異動はそこまで簡単にできるものではないそう。やりたい領域が明確なのであれば、専業企業もしっかり見て欲しい。
特に製造業に関しては、総合メーカーの凋落が目を引く一方で、専業メーカーには世界に誇れる企業が山ほどほどあります。就活生はよく、「日本のものづくりの力を発信したい」と口にしますが、なぜかそれらの企業を見落としがちです。
平岡さんがコメントでおっしゃるように、総合メーカーの中でも、社内では一見地味だが業界でのプレゼンスは高い事業があったりします。「企業」単位でなく「事業・ビジネス」単位で見る。この視点を持つことで、企業選びや配属希望に役立てるのではないでしょうか。就活のノウハウとしても有用だと思いますが、就活生と平岡記者の問答を通じて、企業の成長に対する姿勢について学び直す良い機会になりました。20年間の業績で見ると会社の底力がわかる、リーマン後の研究開発費や決算資料での海外売上高比率の示し方で「本気度」が見える、など、就活の枠を超えて経済の見方をわかりやすく解説した動画になっていると思います。ぜひご覧ください。
先日、超有名総合電機メーカーの方と話をしたところ、テレビを含む家電事業が身近な存在であることから今でも人気で、配線器具(コンセントなど)や実装機(スマホなどの製造に欠かせない装置)など、地味だがグローバルでトップクラスの実力を誇る事業への注目度はまだまだ低いとか。
グローバル目線で仕事ができるのは後者です。つまり、「企業よりも事業」で選ぶという発想で就活してみることもおススメです。