iPhone新機能、金融犯罪対策に逆風 プライバシー強化で
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注目のコメント
と言いますが知識のある犯罪者は、
そもそもTorを使い
何重にもIPを乗り換えて偽造した上で、
匿名性を持たせ追跡困難にした上で
通信をしたりしています。
本気の人達は1通信1SIM1端末で
通信毎に物理端末を破棄しますので、
例えiPhoneのプライベートリレー
機能を無くしたところで、
犯罪対策に大きな影響は無いでしょう。
まずはダークウェブ利用や
端末使い捨てなどに対して、
確実に追跡したり個人特定が
出来る様になることが先決です。
と言うか海外で問題になってないのならば、
金融犯罪の国際組織の審査で不合格になった
日本の犯罪対策の方に大きな問題がある、
と考える方が妥当でしょう。
本気で一流のエンジニアを募集したり、
海外の実績ある人をアドバイザーにして、
世界で最も優れた金融犯罪対策技術の開発に、
真剣に取り組んでみては如何でしょう。
「iPhone使われたら犯罪対策出来ない」
と言うのではそもそもファイブアイズへの
参加も危ういかも知れませんしね。インターネットのプライバシー問題,匿名化の流れと認証の高度化の均衡が崩れるとこういう問題が出てきてしまう.
前者は世界的なトレンドなので,後者の認証方式を変えていくしかないでしょう.
IPを使った不正利用対策にも限界はありますし,2FAを始めとした認証方法のアップデートが各サービスに求められるいくはず.この問題はずっと議論されていて、一つはプライバシー技術要素を組み合わせて計算結果だけを活用して犯罪対策に取り組む方法が模索されています。
Duality Technologyというスタートアップが実証実験で取り組んでいますが、この問題はテクノロジーよりも金融犯罪取締部署がいかにプライバシーを考えるかどうかのインセンティブ設計の方が重要なテーマです。
https://dualitytech.com/wp-content/uploads/2020/03/Fin-crime-one-pager.pdf